じんせいはしりがき

中田の雑多日記

【門出】について

どうも中田です

 

今回のワンスキ動画「門出」について解説します

 

僕の意見が入るのが嫌だという方

 

料理でこうやって召し上がってくださいってシェフに言われるようなのが嫌な方

 

筆者の気持ちを書きなさいの模範解答乗っけるようなもんなのでそういうの嫌いな方はブラウザバックしてください

 

というか1分の動画にそんなに込めるな意味を

 

後、普通にネタバレなので観てから来た方がいいです

 

youtube.com

 

行間用の僕

 

 

 

 

腹立つ笑顔だ

 

まずタイトルについてですが3つくらい考えてました

「クロマキーの檻」

「檻の中の人」→オチで「GBの中の素材」に変わる

「羊水の色は何色か」

 

「クロマキーの檻」はもうオチがわかっちゃうので没

「羊水の色は何色か」はなんか語感がキモいし、SFにありがちな疑問形で終わるのがあんまり好きじゃないという理由で没

「檻の中の人」は最後まで残りましたが、結局演出も考えましたが最後あっさりしてる方が好きだなとなり、最後まで一貫できるタイトルにするには微妙と理由で没にしました

 

「門出」というタイトルについてですが、普通に出立していく感じの言葉であっさりしてる言葉でいいね!とつけました。

後ほど詳しく解説しますが、この動画の僕は生まれるべきでない水子のつもりで考えてました。生まれ旅経つという意味でもこの言葉が適しているのでいい選択だったと思います。

展開として外的要因によって檻の中から出されるという状況は摘出されるというのを表していて、僕は親の制止を聞かず、腹の外から聞こえる楽しそうなことを知り早く出たがっているわが子というのでまだ母親と父親は子宮の檻に閉じ込めていたということです。

そして外的要因によって、未熟な状態で出た僕は、クロマキーの胎盤から放たれ、外界の刺激(透過処理)によって体の過半数が消えるというオチでした。

 

まぁ人の忠告は聞くものだよって感じのお話でした。

1分間に要素は詰められたんじゃないかなって感じで嬉しかったです。

 

思いついたきっかけは普通に初期の配信で自分のクロマキー透過が全部の動画に行ってが色が消えてたことから思いつきました。

 

これを上げる理由は「僕もそう思ってたんだよ(ニマリ)」ってしてほしいからです。

でも別にそんな考えないでいいです。

適当に消費してください。考えてるのだけで楽しいので

 

ありがとうございました!!!

すれ違い

すれ違い

3月26日

僕は、先週の水曜日の昼間に母に言われ、母の仕事で出た「洗い物」を出しに、このコインランドリーに来た。

最後のお使いだった。

僕は、今晩、この町を出ていく、母の小間使いはもうやめて、どこか眼のつかぬところで生きていこうと思っている。

だけど土曜日に一度だけ、この町に戻ってこようと思ってる。

コインランドリーのコミュニティーノートでお返事をくれた彼に会う為に

はじめは眺めているだけで「なんか文章が書かれてるな」くらいに思っていたがあるとき僕も何か文章を書いたら返ってくるのかなと思い、一筆書いてみた。

そうしたら翌週見たときに土曜日に3行の文章が返ってきた。

はじめに書いたのは夏だったからもう半年程度経つのだろうか

彼は、いつも難しい言葉を使ってお返事を返してくるから、はじめは辞典を持ってきて意味を調べつつ返していた。

最初はカチッとした字の書き方で真面目なんだろうなと思っていたけど、意外とユーモアのある面白い人で、僕が悩みを書くと詩的?な感じで返してきた。

「最近は洗い物をしたくない、いつまでもこんなことをしていたくない、此処も無くなるし、いい機会だとは思うのですが、どうしたら良いでしょうか」

「3/16 傀儡のように言いなりにならず、自分の思うことをやろう!君の生き方を否定するような人間など肥やしにもならないよ。道徳を守ってさえいれば私のような味方が付くさ」

その言葉に背中を押され、家出を決意した。

母の言いつけ、大人の言いつけ…それを押しのけ、初めての僕の決断だ。

いやでもこの決断もよく考えたら「土曜日の彼」という大人に結局、肩を持たれ歩みを進めただけなのだから、あまり本質は変わっていないのかな…

あんまり考えても埒が明かないか

そういえば、あのノートに一度も僕とか書いていなかった気がする…

どんな風だと思われているのだろう…

まぁ、でもそれも今週の土曜日にどんな人かわかるか!

その日を楽しみにこっそりと玄関の扉から僕は飛び立った。

齟齬

齟齬

3月23日

 私は、毎週土曜日の朝、コインランドリーへ向かう。

私の部屋には洗濯機がなく、一週間分の洗濯物を洗う為に徒歩15分のここへ来る。

頑なに洗濯機を買わないのは、持つ必要が無いと考えていたからだ。

どうせ、ここからは直ぐに居なくなるからだ。

仕事の都合で来た土地で、その仕事も碌でもないクソだからだ。

柄にもない単純な言葉を心の中で巡らせていく、難しい言葉を使えば浅慮な奴らからは、実は愚鈍という私の本性を岩戸のように隠し、利口に見せ、そういった奴らは私を堅物といい避けていく。文章を誰でも読める形にするのが本当の利口な人間だというのに。

別に構わない私は馬鹿な癖に陽気に話すのが好きでなく得意でもない。だが、心の内を誰にも見られぬところで吐くのが好きだ。

スマホのワードアプリにとめどなく綴っていく。

そうこうする内に目的地に到着する。

先月から貼られた紙がある

「この度、コインランドリークロスロードは3/30に閉店します。長い間のご愛用頂き有難う御座いました」

無理に漢字を使っているな

いつものように洗濯物を洗濯機に投入し乾燥付き洗濯コース1,200円分の硬貨を入れ、蓋を閉めれば洗濯機がヴーヴーと輪舞曲を奏で、槽のホールで踊る。

良い喩えだ!と自画自賛する。

そして、コインランドリーの隅の机の上のコミュニティーノートを開く、3/20(水)希望の日を見つける。

そこには、いつもの丸文字で文章が書いてある。

「今週は、お客さんがいっぱい来て洗濯物が多かった、満員御礼ってやつ、でもお返事で決断しました、もうやめます。それに、もう少しでここも無くなり、ここでのやり取りもなくなってしまうんだ…ほんの少しの哀愁に浸ってしまう…そちらはどうですか?」

私は、3/23の日付を書き、3行の文を認める。

誰が書いているのかは知らないが、筆跡的に彼女だろうか、毎週水曜日が、お店が定休日のようで此処を贔屓にしているようで、ここ半年ほどやり取りをしていた。

誰も見ていない帳簿だと思って適当に文章を書いていたが返事が来るとは予想外で面白半分に返している。

近所にある喫茶店かレストランの給仕だろうか、テーブルクロスなどを洗いに来ているのではないだろうか。だが水曜日が定休の喫茶店もレストランなども結局見つけられず、結局、この地を発つ。

仕事を辞め地元に帰るのだ。しかしクソ労働は有給を許さず、何とか無理矢理だったが来週の水曜に一日だけ取れた。

水曜の理由はただ一つ、この給仕の顔を一目見てやろうと思ったからだ。

洗濯物もなしにコインランドリーを訪れようと思う私は傍から見れば滑稽かもしれないが、それでいい。

3行ばかりのコミュニケーションを面向かってしてやろう。

来週が楽しみだ。

アメリカンスピリット

君をやめて一週間

やめて3日は苦しかったのに今じゃ何も思わない

前までは一箱吸っても足りなかったのに

細くなった君を見て、どうしてと言ったのに

ちょっとした変化がもどかしかったのに

今じゃ君の横顔を見ても何も思えない

君を真っ直ぐ見つめることは出来なかったけど

その理由は今日、君のいなくなった後を片付けていて気付いたんだ

君の抜け殻の香りを嗅いで故郷の友人との悪戯を思い出す

まだ未熟な僕たちの身体に君は重かったけれど

二人で重ねたあの煙に

少しだけ無駄に大人の一歩を踏み出した

君の香りが染み付いた上着を羽織って家に帰ると

普段僕に声をかけてくれない母親が

「どこに行ってきたの」と責め問いて

胸の中で反抗心で「友達の所だよ」とだけ意地悪く返事する

生意気な僕のことを忘れさせないで

君の他にもたくさん吸ったのに

美味しく感じられたような気がしたのは君だけだった

ただ本当に僕が吸いたかったのは友人との初めての悪戯の香りだけだったんだ

地元をたって

今年初めて実家に帰らずに年末を東北で過ごそうとしている

理由は飛行機の金額も高いしたまにはゆっくりと一人で過ごしたいと思っていたからだ

友人に「今年は帰らないから、会いたければこっちたまには来いよ」なんて言ってみた

理由は一個目の金額が高いからだけを言った

二個目は言うとなんか来てくれなくなるしと思ったからだ

気分は竹取物語の宝物を頼んでいるかぐや姫

来ないだろうという驕りと

ちょっとした期待が僕の中にあったんだと思う

一週間後連絡が来て「年末そっちに行くわ」とLINEきた

意外だった

来ないでいいのになんて少し思った自分もいたけど求められると嬉しい自分もいた

定期的に一人になりたい時期があっても意外とそうはならないものだと思った

結局一人になりたい言い訳探しても寂しさ紛らわして欲しい心に嘘がつけなかったよ

職場に年末帰るのと言われたが帰らないと言ったから30日に仕事入ったけど

そっちは来ないでほしかったな

なんて言ってたら明後日には友人が来る

泊まる友人のためのベッドソファと毛布買ったら片道分の料金になっていた

結局矛盾している行動に困惑するね

もうそろそろ仕事を抜け出して自分のよく知るところ周りに僕を知らないところに行ってみたいな

でも寂しくて結局人を求めるんだろうね

断って発つのは難しいなんて思った

 

また来年!

昔話をしようか

中田は小、中学校に女子にキモいと言われ生きてきた

容姿があまり整ってなかったのもあるけど鈍臭くよく汚した服を着ていた僕はとにかく言われてきた

中学生の時隣に座った女の子によく話しかけられた向こうからしたらただの暇つぶしだったのかもしれない

だけど当時の僕にとって女の子に人扱いされたのが久し振りで凄く嬉しかった

ある冬の日「今日は寒いね」といつものように話しかけられ僕は「よかったら使う?」と言ってカイロを渡した「いいの?」と聞かれ「良いよ気にしないで」そう言ってポケットに手を突っ込んでほんの少し残った温みを味わいながら授業を受けた。

色々カイロに描き込み逐一見せてきて微笑ましかった

帰りの間際に彼女に話しかけられ「ありがとね」と言われ固くなったカイロが返ってきた

僕は自宅に帰り、役割を果たしたカイロの中身を捨てて袋だけを勉強机で普段使わない机の小物引き出しに入れた

無価値の中身に更に無価値の袋だったが思い出という温もりがそこに残っていたから

きっと今も温かい状態でそこにあると思う

中田について

このブログについてですが

特別なことは書きません

ただメモ書きに思いついた話を描くとかそんなもんのブログ

 

オチもない話とか描くかもだから関西人は見るの苦痛だと思う

 

さてVtuberやってます中田です

VtuberなんだからVに関する絵を描けよ動画作れよとか言われそう

動画はその内上げます

 

はい閑話休題(逃走)

 

第一回なので中田がVになった経緯でも書きます

中田は昔は消費するだけのオタクでただの路傍の石だった周りから見たらただの数字の1‥今もか‥

 

そんな時に誕生日を一人迎えた時だった路傍の石が欠け落ちた日なんて誰も覚えておらず自分ですら「あぁ誕生日か」となったほどだった

 

Twitterで「アラサーになっちゃった」と呟いた時にとあるVtuberから「今日誕生日なの!?」と言われて「そうです」って返した30分後くらいにDMが来て90秒程度のビデオレターを貰って5分くらい泣いていた

自分の為に作ってくれた物を貰えてとても嬉しかった。これまで貰ったブランド物の財布とかよりもずっとずっと嬉しかった

こんな路傍の石が価値を貰った気がして僕もそういう風に感動させたい何かになるぞ!!と思いVを始めようと決心しました

 

 

お前自己紹介の時とキャラ違くない?だって?

こんなこと自己紹介で言うとメンヘラだと思われそうだし‥実際女性ファン食いたいか食いたくないかと言われたら食いたいし‥

 

そんな中田をよろしくお願いします!!

 

 

 

女性ファンは連絡クレメンス‥